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外傷歯 vol.3


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「外傷歯」についての続きです。

5.腫れている(歯肉の腫れ)

歯を打った後に、そのまま放置していると、歯肉が腫れてくることがあります。

歯牙を打った影響で、歯の神経(歯髄)が傷つき根の病気を生じる可能性があり、その場合は、根の治療を行う必要があります。むし歯がなく、見た目では何も変化がない場合でも、急に歯肉が腫れてくることもあるので、歯科医院でエックス線写真を撮影して詳しく診断してもらうことをすすめます。

6.吐き気や目まいがする。

交通事故などの大きなケガなどで歯を強打したり、あごを骨折することがありますが、そのような場合は、お口のケガ以外に頭部の損傷やその他のケガをしている可能性があります。

特に、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などの症状がある場合は、歯の治療の前に脳外科を受診して精密検査を受けてください。

7.出血している(歯肉の腫れ)

まず止血することが基本です。くちびるや口の中の粘膜を傷つけた場合は水で洗ってから清潔なガーゼなどで出血している部位を押さえて止血します。傷口が深く開くような場合は縫う必要があります。

歯肉からの出血がみられる場合は、歯の位置がずれていることが多く、そのまま放置せずに早めに歯科医院を受診しましょう。

8.歯が抜け落ちた(歯の脱落)

歯が抜け落ちた場合、元の位置に植え直す(再植)場合があります。一般的に、歯牙の組織が生きている短時間のうちに元の位置に植え直す(再植)と予後が良好と言われています。できるだけ早めに歯科医院を受診することをすすめます。

その際に抜け落ちた歯牙は『歯の保存液』か『牛乳』に浸し、ガーゼで包むや、ラップなどに包むかなど、できるだけ乾燥をさけておくことが望ましく、歯牙の根に付いている組織(歯根膜)を傷つけないようにしましょう。
                       羽曳野 加藤歯科医院


日時:2009年11月18日 12:19

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