フィステルについて。

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こんにちは、今日もスタッフが良く頑張ってくれています。羽曳野市の加藤歯科です。
今回はフィステルについてお話します。
フィステルとは日本語で婁孔(ろうこう)と呼びます。
フィステルとは、歯ぐきにできる出来物のようなものです。
穴が開いていて、膿が出ていきます。
おできのように見える時もあります。
フィステルが最もよく見られるのは、歯髄(歯の神経)が死んで歯根の先端に根尖病巣が出来ているような場合で、根尖病巣内に溜まった膿が歯槽骨の中を通り、歯茎の表面のフィステルから出てきます。
つまりフィステルが見られるということは、その周囲の歯の歯髄が死んで、根尖病巣が出来て骨の中で膿んでいることが疑われます。
フィステルを治療するためには根管治療(神経の治療)を行う必要があり、根管治療が成功して根管内の細菌を十分に除去することができれば、フィステルは消えて無くなります。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科

この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証