羽曳野市の加藤歯科です。
普通のメスとレーザーによる切開の違いについてお話します。
一般的には普通のメスが最も切創面がきれいで治癒は早いですが、出血が持続し切開面の殺菌・消毒が難しく細胞の凝固・壊死作用がありません。
特に最近はバファリンやワーファリンを服用されている方が多いため後の出血を考えると使いづらいこともあります。
逆にレーザーは、どうしても通常のメスよりは周囲の細胞にも障害が及んでしまうが、組織の蒸散とともに、殺菌・止血効果も生じるので、予後が安定しています。
特に痛みが少なく治りも早いのがレーザーの特徴で、麻酔の量も少なくてすむので患者さんにも優しい治療といえます。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年4月1日 AM 11:35
歯科
レーザー治療について。Vol.3