こんにちは、羽曳野市の加藤歯科です。
自分の子供に幸福になって欲しいのは、世界中の親の共通の願いですが
幸福感や憂うつなどの精神状態によるホルモンなどの化学物質は精子や卵子に作用し、生まれてくる子どもに持続的な影響を与える可能性があるそうです。
つまり、これまで言われてきた妊娠期・授乳期の精神状態のみならず、それよりはるかにさかのぼった母親・父親双方の精神状態が子どもに影響するかもしれない可能性という点で興味深い仮説が提唱されています。
これまで、エンドルフィンなどの脳内物質や大麻・ヘロインなどのドラッグは精子や卵子に顕著に影響し、遺伝子のパターンを左右することがすでにわかっています。
メキシコののAlberto Halabe Bucay博士は
「育児中の両親のふるまいが子どもに影響することや、両親からうけついだ遺伝子が子どもの性格を決定する一因となることは広く知られています。私が今回提唱しているのは受精前の両親の心理状態が実際に子どもの遺伝子に影響する可能性です」
まずは幸せな夫婦関係を作ることが、子供の環境的にも遺伝子的にもいい影響を与えると言えそうですね。
ちなみに、成功した結婚にとって最も重要なことの一つは簡単な様で難しいことですが、お互いによく話をすることだそうです。
毎日少しだけでよいのでお互いに一緒に過ごして何か話をする時間を生活習慣の一部にするだけで、まったく違ってくるとのこと。
実例としては、毎日夫婦でペットの散歩をしており、2人で毎日一緒に何かをするというのもよい習慣だそうです。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年8月9日 PM 01:01
日常
幸福や不幸は遺伝するのか?