羽曳野市の加藤歯科です。
再石灰化についてのお話です。
最近はキシリトールのCMなどにもでてくる言葉「再石灰化」。
再石灰化とは、唾液の働きによって歯を構成しているカルシウム、リンなどが歯から溶け出しPH(酸性度)が中性になった時、一度溶けた成分が歯の表面に戻る事があり、これを再石灰化と言います。
つまり、かなり初期の虫歯ができた段階でプラークコントロールを行ったり、フッ素を応用する、間食を控えるなどの心がけを行う事によって再石灰化が起こり、健康な歯面に戻せます。
最近は初期の虫歯であれば、再石灰化を期待してしばらく経過観察を行うこともあります。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年10月27日 PM 05:27
歯科
再石灰化 (さいせっかいか)