歯周病はお口の中の細菌がひき起こす感染症です。
日本では大人の80%以上が歯周病だといわれています。
まず、歯周病とは歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨からなる歯周組織が細菌の塊であるプラークによって破壊される病気です。
初期は歯肉のみに起こる歯肉炎から始まり、徐々に歯周組織全体を侵して歯周病になります。
この歯周病の状態を放置してしまうと抜歯しなくてはいけなくなります。(成人の抜歯原因の約40%は歯周病です。)
また、最近では歯周病が以下のような全身への影響を与えることも分かってきていますので、早期発見、早期治療が大切です。
●誤炎性肺炎、インフルエンザの感染
●狭心症、心筋梗塞、心内膜炎
●糖尿病早産
●低体重児出産
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2011年1月21日 PM 12:40
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歯周病