Appleの創始者であり、CEOのスティーブ・ジョブズ氏が癌治療を受けていることが判明したみたいです。
Samuel Jacobson医師博士は、
「レントゲンから判断すると、彼は末期がんに近い。持って6週間だろう」
と語ったとのこと。
かつて、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業祝賀スピーチはとても有名ですが、特に死についての最後のくだりのスピーチは今考えると感慨深いものに感じます。
以下伝説のスピーチの抜粋です。
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私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。
それに対する答えが”NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。
自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。
何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。
そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。
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羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2011年2月17日 PM 01:05
日常
スティーブ・ジョブズが末期癌であることが判明!