インプラント治療は今やとてもポピュラーな治療になってきました。
インプラント治療というのはチタン製のネジを顎の骨に埋め込んで上に歯冠を被せて1本の歯として使ってもらう治療法です。
しかし、このインプラント治療には元々の顎の骨が痩せて少なくなっていると治療自体が行えない欠点がありました。
東京医科歯科大学歯学部附属病院のインプラント・口腔再生医学分野の春日井昇平教授(56)は、骨がないところにインプラントをする時に高コレステロール血症治療薬のスタチンを局所的に応用することで、骨形成を促進する新たな材料を開発し、これが国際的にも認められたとのことです。
身体に安全と確認されている素材でも、日本では承認が下りるのに時間がかかり過ぎます。
日本の歯科の技術が世界の医療レベルに追いつくためにも制度そのものの根本的な改革もお願いしたいものです。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2011年5月23日 PM 12:41
歯科
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