今や一般的な治療になりつつある
歯のインプラントですが
最初からうまくいっていたわけではありません。
色々な試行錯誤のなか
インプラント治療は進化してきましたが
なんといっても、インプラントのパイオニア的な存在といえば
スウェーデンのブローネマルク先生ですね。
ブローネマルク先生は現在のチタンを使ったインプラントを
考えだした方で、現在のモダンインプラントの父ともいえる方です。
そのブローネマルク先生がウサギでチタンと生態との親和性に
確信をもった後
最初のインプラント治療を行ったのはなんと先生の愛犬でした
そのときのインプラントはチタン製で今と同じねじ式のインプラント
でした
そのときの、インプラントと顎の骨との結合が強固だったことと
インプラントの周りの炎症もほとんどなく
歯周病もおこしてなかったようです
これが、大発見となり現在のインプラントの原型となりました
本当に凄い情熱と執念ですね。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2012年11月13日 PM 12:36
歯科
歯の最初のインプラントは愛犬?