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P&G逆転の戦略


WS000544.JPG皆さん衣料用洗剤は何をお使いでしょうか?

最近衣料用洗剤を液体洗剤にされている家庭も多いと思いますが、今回P&Gから非常に戦略にとんだ製品が発表されたみたいです。

まず、おさらいですが日本における衣料用洗剤のトレンドは、経済産業省によると液体洗剤のシェアは2003年には15%だったのが、2010年では液体洗剤がついに50%を超えたそうです。

市場の2強は花王の「アタックNeo」、ライオンの「トップナノックス」。

後発のライオンは、すすぎ1回を追求した上に消臭力をプラスし花王を追う形になってます。

ここにP&Gが参入してくるのですがセールスポイントは「衣類の表面をコートして、汚れをつきにくくする」ということ。

製品名は「アリエールレボ イオンジェルコート」

つまり今までと逆転の発想で、衣類をコーティングで汚さない、普通の洗剤では落ちないトマトソースの汚れが綺麗に落ちることが特徴です。

この、P&Gの戦略が一番すばらしいのはシェアNo.1の花王がまねできないものを作ったということ!!

つまり、技術的に商品化が可能でも、花王のハイター、ワイドハイターという漂白剤ブランドと自社ブランド同士が競合してしますのです。

ちなみにP&Gは漂白剤を発売していないので自社の中での競合はしません。

これは昔ジョンソン・エンド・ジョンソン社がヘッドが非常に小さいリーチ歯ブラシを発売ししたときに、歯磨き粉シェアNo.1のライオンが歯磨き粉の消費が減ってしまうため同様の歯ブラシを作れなかった経緯と非常に似てると思います。

この柔軟な発想とマーケティングはまた一つ勉強させられました。

                                羽曳野市・古市駅の加藤歯科


日時:2011年3月 7日 12:58

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