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大阪の加藤歯科が、患者様から寄せられたよくある質問、「子どもの歯の治療について」お応えしました。

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大阪の加藤歯科に寄せられる患者様からの歯科治療に関するお問い合わせから、よく頂戴するご質問をまとめました。
その他にもご不明点がございましたらお気軽にご連絡下さいませ。

6さいの子供の下の前歯が抜けないのに内側から永久歯が生えてきました。
大丈夫でしょうか?

下顎の前歯の永久歯は乳歯の内側から生えてくることが多いです。
そのため乳歯と永久歯がしばらく重なっていても問題ありません。
ただし、乳歯の方がグラグラしていて痛くてご飯が食べられないとか、
歯磨きができないなどの困ったことがあったり、余りにも内側から生えてきていて
将来の歯並びに悪い影響を与えるときは乳歯の抜歯をするときもあります。

また、最近乳歯が抜けてからも永久歯が生えてこない子供さんも多くなってきました。
これは永久歯に歯肉をつきやぶって生えてくる力がないためですが、加藤歯科ではレーザーで
小さい出口を作ってあげると永久歯がちゃんと生えてきますので、お気軽にご相談ください。

虫歯菌は母親から赤ちゃんにうつるってきいたけれど本当ですか?

本当です。 おなかにいるときの赤ちゃんのお口には虫歯菌はいません。
虫歯は虫歯菌が感染しておこりますから虫歯菌はいったいどこからやってくるのでしょうか?
多くは育児をするお母さんのお口の中に虫歯菌がたくさんいるとお子さんに高い確率でうつります。
口うつしで食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事を食べさせていると、
うつることがありますから注意してください。
そのためお母さんの虫歯予防が赤ちゃんの虫歯予防につながります。

子供の虫歯だけでなくお母さんの虫歯にも十分注意してください。

3歳の子供です。指しゃぶりがやめられません。
歯ならびに影響があるのでしょうか

乳児期の指しゃぶりは生理的なものですから心配はいりませんが、
指にタコができるまで吸うなど程度が激しい場合や4歳をすぎてもやめられないで
長期間になる場合は、あごの発達や歯並びが悪くなるなどの悪影響を及ぼすことがあります。

5、6歳以上でまだ指しゃぶりをする場合はやめさせてあげて下さい。

6歳の子供の生えたばかりの前歯が転んで抜けおちてしまいました。
どうしたらいいですか?

抜けた歯をもう一度抜けた所に植え込むことができます。
そのためには一分でも早く歯科医院で処置を受けることが必要です。
抜けた歯は清潔にして牛乳の中、また、お母さんのお口の中(唾液の中)に
入れて歯科医院に持っていきましょう。

抜けた歯を植え込んだ後は歯が再び抜けないように固定の処置をして、しばらく経過を見ていきます。
そのまま経過が良ければそのまま今までどおり使ってもらえます。

ただ、一度抜けた歯や、強く打ってしまった歯は時々、半年、1年後に歯の中で化膿したり、
歯の根っこが吸収してグラグラしてトラブルになることがあります。
そのために定期的にしばらく経過をみていいくことが大事になります。

子供の口臭が気になります。胃腸など、どこか悪いのでしょうか?

口臭は強弱はありますが誰にでもあるものです。
特に朝起きたとき、かぜなどで体調が悪いときは強く感じることがあります。
子供の口臭は気にしないでいいことが多いですが、唾液が少なくて
お口の中が乾燥すると口臭が強くなりますので、注意してみてください。
また、口臭の約8割はお口の中に原因があるといわれています。
虫歯とか、膿が出ている歯がないか、歯ぐきははれていないか、一度お子さんのお口の中を
じっくりとのぞいてみてください。 もし膿がでているようであれば、すぐに消毒と歯の治療をしないと
永久歯に影響がでてくることもありますので注意して見てあげて下さい。
歯の根の治療で中の膿を抜けば、歯を保存することが可能です。
歯を抜かずにそのまま使っていただきます。

子供の歯磨きについてポイントを教えて下さい。

むし歯になりやすい場所は、大人も子供も同じで、
奥歯の咬み合わせの溝、歯と歯の間、歯と歯肉の境目です。
お子さんの歯ブラシは、子供用のヘッドの小さい物を選んで下さい。
歯ブラシの毛先を歯の表面にきちんと当て、軽い力で小さな往復運動で磨いてください。
歯肉炎にかかっていたり、歯の生え始まる時期は柔らかめの歯ブラシを使うと良いでしょう

食べたら磨くという習慣が大切です。歯磨きを習慣にするため、食事が終わったら
親子で一緒に歯磨きをするなどの工夫をしてあげて下さい。
また、子供はなかなかうまく磨けません。保護者による仕上げ磨きをしてあげましょう。
特に大切な第一大臼歯(6才臼歯)は、生えるのに1年~1年半くらいかかり、
歯ブラシが当たりにくい時期が続きます。
歯ブラシを横から入れ、咬み合わせの溝のところを注意して磨いてあげてください。
また、歯の生えかわる時期は乳歯と永久歯が混在し、歯列や歯の高さが凸凹で汚れが溜まりやすく、
歯ブラシが届きにくいため、仕上げ磨きが重要となってきます。
乳幼児の時から、毎日の正しい歯磨きの習慣を身につけましょう。

言葉が不明瞭で、舌のすじを切ったほうがいいと言われたのですが…(3歳)

舌小帯短縮症と言って、舌の先端部を用いて発音するラ行、タ行、サ行が
うまく発音しにくいということがあります。
この発音の完成は5~6歳と言われており、その年齢まで様子を見て、
音がうまく出ない時にすじを切る簡単な手術を行います。

以前はメスで切除し、縫合まで必要であったため時間もかかり大変でしたが、現在はレーザーにで手術を行っていますのでほとんど痛みも出血もなく、処置時間も10分くらいで終わるため、
大変喜んでいただけるようになりました。

また同じように上唇から前歯にかけてのすじが、短い場合があります。
これを上唇小帯強直症といい永久歯の前歯の歯の並びが悪くなりますので、
これも同じようにレーザーにて10分程で処置が終わります。

詳しくはこちらをご覧下さい。 レーザーによる症例

早めにご相談下さい。

健診でレントゲンをとったら、前歯に余分な歯があると言われました。(3歳)

この余分な歯は過剰歯と呼ばれるものです。
過剰歯には、そのまま生えてくるものと生えてこないものがありますが、
歯並びによくない影響を及ぼす場合、取ってあげるのがよいでしょう。
生えてこないものについては、将来にわたって歯並びに影響がないか注意深く観察する必要があります。

特に多いのが上顎のちょうど真ん中の前歯の間に過剰歯が多く、これを正中埋伏過剰歯といい、
前歯の歯並びに影響しやすいため、小学生のうちに摘出をしてあげたほうが良い場合があります。

また、歯並びに影響が無くても将来的に過剰歯が細菌感染をおこし、痛みや腫れなどの症状が
でてくるようなら、やはりこれも摘出の処置を行わないといけなくなります。
その場合放置しておくと、回りの骨や隣の永久歯に悪影響を及ぼしてしまいます。

定期的に歯科医院で調べてもらうことをお勧めします。

下の前歯の乳歯が抜けないのに、内側から永久歯が生えてきました。(5歳)

下の前歯の永久歯が乳歯の内側から生えてくることはよくあることです。
この場合、これ以上乳歯の歯根の吸収は難しいので、乳歯を抜いてもらってください。
その後、永久歯は生えてくるにつれて、舌で押されて前のほうに移動してきます。

正しい位置にいくかどうかは、永久歯の幅と乳歯を抜いた後の隙間の幅の問題ですので、
歯医者さんに相談してください。
場合によっては将来的に矯正治療が必要になってくることもあります。

また、乳歯が抜けているのになかなか永久歯が生えてこないことがあります。
これは永久歯が歯肉をつきやぶって出てくる力がないので、歯肉に出口を作ってあげないといけません。
レーザーなら処置も簡単で痛みもほとんどでませんので、乳歯が抜けて一ヶ月以上
永久歯の顔が見えないときは早めにご相談下さい。

永久歯が生えてきましたけど、まだ指しゃぶりをしています。
止めさせた方がいいですか?(6歳) 

一般的には、乳児期の指しゃぶりは癖としてとらえるよりは、
生理的なものと考えてもよいのですが、小学校に入っても残っていると問題となるでしょう。

指しゃぶりに対する見解は、小児科医や心理学者、歯科医師の立場で少し違いますが、
生理的な指しゃぶりの時期(3~4歳)を越えても続く場合は、開咬(前歯が噛み合わない)
上顎前突(出っ歯)の原因になりますのでやめさせたほうがよいでしょう。
もし開咬や上顎前突になってしまった場合は矯正治療の適応になります。

しかし、やめさせ方によっては他の問題が起きることもありますので、
かかりつけの歯科医師に相談するとよいと思います。
初期の状態であればマウスピースなどで改善する場合もあります。

上の前歯(永久歯)がハの字に生えてきました。(7歳)

上の2本の前歯がハの字(扇形)に開いた状態で生えてくることは
一般的に見られる現象でこのような歯並びの時期を“みにくいあひるの子時代”とも呼んでいます。

多くの場合は、隣の歯や犬歯が生えてくることや唇と舌とのバランスで、自然に治っていきます。
しかし、
・歯の大きさと顎の大きさのバランスがとれていない(歯の大きさに比べ顎が小さいまたは大きい) 
・余分な歯が埋まっている ・隣の歯が生まれつき欠如している
などの原因がある場合、自然には治らないことがあります。
最終的には矯正治療の対象となるときもありますので一度歯科医師に相談してみて下さい。

はえかけの乳歯は、本当にむし歯になりやすのですか?

はえたばかりの歯は、歯の表面がやわらかく酸に侵されやすいのです。
歯がはえてから表面が固くなってくる一年くらいの間に
できる虫歯が多く、この時期にフッ素を塗るなどの虫歯予防が大切になってきます。

また生活習慣で歯ブラシをしっかりさせることを覚えてもらう必要があります。
1日3食の食事の後はもちろんのこと、おやつの後のブラッシングも習慣ずけてください。

それでも、虫歯になるときはありますので、定期健診のよる早期発見、早期治療が効果的です。

乳歯に冠をかぶせると永久歯がはえるのに邪魔になりませんか?

乳歯に冠をかぶせることで、とくに永久歯がはえるのに邪魔になるということはありません。
しかし、大きなむし歯などによって歯の根の先に病変があったり、根の神経をとってしまったりすることにより、乳歯の根の吸収がうまくいかなくなり、永久歯がきれいにはえてこないということもあるので、
冠をかぶせなければならないような大きなむし歯をつくらないということが一番大切なことなのです。

ただ、加藤歯科では乳歯に冠をかぶせることはせずに、100%白い詰め物(レジン)にて治療しています。

乳歯が生えてくるのは、いつ?乳歯が生えそろうのは、いつ?

早いお子さんでは、4~6カ月頃、平均的には8~9カ月頃に、下の前歯(乳中切歯)から生え始めます。
上の前歯が最初に生えることもあります。
この頃には、離乳食も始まり、よだれも増えてきます。

乳歯は、上顎と下顎に10本ずつの計20本あります。
1歳のお誕生日の頃には上下の前歯が4本ずつ並び、その後、乳犬歯の奥の第一乳臼歯が先に生え、
1歳半健診の頃に、乳犬歯が生えてきます。
2歳から2歳半頃に1番奥の第二乳臼歯が生え始め、2歳半から3歳頃に20本生えそろい、
乳歯列と呼ぶ歯並びが完成します。
乳歯列では、歯と歯の間にすき間がよく見られ、大きい永久歯が生えるときに有利になっていますので、
あまり気にしないようにして下さい。
幼稚園時代は乳歯列が続きますが、乳歯の下の顎の骨の中では永久歯が育っています。
レントゲン写真でわかります。

2歳で前歯がとけてきたみたいです。

前歯がとけてきたようにみえるのは、むし歯であるとおもわれます。
哺乳ビンにジュース(果汁100%でも糖分にかわりはない)や
スポーツ(イオン)飲料、乳酸飲料を入れて与えたり、
哺乳ビンのだらだら使用によってできることが多いようです。
むし歯は、まず歯の表面が白くなり、しだいに歯が溶けたような状態になってきます。
お母さんがむし歯の状態に早く気づき、早めに治療と指導を受けて下さい。

乳歯の歯ならびでは隙間があるといいのですか?

乳歯の歯ならびでは隙間(歯間空隙)があるのが正常です。
乳歯は赤ちゃん時代から使えるように、小さいあごに合った小さいものがはえてきます。
成長とともにあごは大きくなりますが、歯は大きくなりませんので隙間ができるわけです。
そのあと成長したあごにちょうどよい大きさの永久歯にはえ代わって隙間はなくなります。

隙間がまったく見られないと将来の永久歯の歯ならびが悪く(不正咬合)なりやすいようですが、
隙間があってもかならずしもきれいな歯ならびになるとはかぎりません。
この時期は顎の成長を促すために、かむ回数を増やす食生活を工夫してください。

検診で小帯異常と言われました。大丈夫ですか?

形態的な異常が多いのですが、上唇小帯(上くちびるの内側のすじ)の場合は
上の前歯の裏側までつながっているものを言います。
歯みがきのときに歯ブラシがあたってしまい歯みがきをいやがり、
上の前歯を早いうちにむし歯にしてしまうこともあります。
また、前歯の間に隙間を残すことがあります。
他には、舌小帯に強い異常があると発音や飲み込みに問題をもつことがあります。
歯科医院にご相談ください。

加藤歯科ではレーザーによる小帯の処置をおこなっています。
ほとんど痛みも無く、5~10分くらいで終わります。

はえたばかりの歯は、特にむし歯になりやすいというのは本当ですか?

はえたばかりの歯は、歯の表面がやわらかく酸に侵されやすいのです。
歯がはえてから表面が固くなってくる(十分な石灰化)一年くらいの間に
できるむし歯が多く、この時期にフッ素を塗るなどのむし歯予防が大切になってきます。
乳歯や永久歯がすべて生え変わるのはだいたい12~13才ですから食事やおやつの後の
歯ブラシは大切に行って、この間に正しい歯ブラシのやり方も覚えてもらって下さい。

歯ブラシの正しい方法は歯科衛生士にご相談下さい。

フッ素が歯にいいと聞きましたが本当ですか?

はえたばかりの歯は、歯の表面がやわらかく酸に侵されやすいのです。
歯がはえてから表面が固くなってくる(十分な石灰化)一年くらいの間に
できるむし歯が多く、この時期にフッ素を塗るなどのむし歯予防が大切になってきます。
フッ化物は歯の質を強くすることと、再石灰化を促進させる等で、むし歯予防において確立された方法です。
無色透明で、定期的に歯科医院で塗布する物です。主に乳歯の前歯がむし歯になった後で、
進行を抑えるために塗る(銀が沈着してむし歯の部分が少し黒ずむ)、フッ化ジアンミン銀とは別の物です。

またさらにイオン導入法を併用するとより歯の中にフッ素が取り込まれ効果が高かまります。

子供が3歳になりますが虫歯が急に増えてきました。

3歳頃になると、外に出て甘いものを口にすることが多くなってきます。
また、歯と歯の間にむし歯ができてくる時期でもあります。
乳歯のむし歯は、歯と歯の間のかくれたところで進行し、
お母さんが気づいた時には大きなむし歯になっていることが多いのです。
また、乳歯の神経はまだ未熟で、あまり痛みを感じません。このことが発見を遅らせる原因の一つです。
おやつも時間を決めて与え、歯ブラシの習慣も一緒につけていって下さい。

早期発見、早期治療をおこなうために、定期的な検診が必要になります。

乳歯の虫歯の特徴ってあるのですか?

乳歯は永久歯に比べて軟らかく、歯の厚みも薄く小さい形をしています。
特に歯の表面の硬いエナメル質は永久歯の半分の厚さで石灰化が弱く、
一度むし歯になるとその進行は早く5~6カ月で神経の近くまで進みます。

神経までむし歯が広がっても、子どもはほとんど痛みを訴えないのが特徴です。
そのため骨の中まで細菌が入り腫れて、初めてお母さんが気付いたりします。
神経のない乳歯の根は非常に弱く、大人の歯と生えかわるまでもたないことがあります。

乳歯は小さく歯の厚みも薄いため維持が弱く、治療したものがかけたりはずれたりします。
もし、そんな場合はすぐ再治療してもらいましょう。
そのままにしているとたちまち悪くなります。

定期健診、早期治療が大切です。

1歳半なんですがまだ哺乳瓶が手放せません。

なるべく早くやめるようにしたほうがよいでしょう。
哺乳ビンのダラダラ使用は乳幼児のむし歯の原因になりますし、
お口のまわりの筋肉の発達にも影響がでてきます。
徐々にコップに切り換えましょう。母乳も牛乳も乳糖という糖分を含んでいますので、
ショ糖ほどではなくてもむし歯の栄養源になります。
天然果汁やイオン飲料も、しっかり糖分を含んだ酸性の飲料ですので入れないでください。
麦茶でものどが渇けば飲んでくれるでしょう。
どうしても寝る前の授乳がやめられなければ、飲んだ後は哺乳ビンをはずして
口の中をきれいにふいてやります。
決してお口の中が汚れたまま寝かさないで下さい。

乳歯の虫歯は永久歯に影響しますか?

乳歯のむし歯は、食べ物をよく噛むことができなくなることはもちろん、
正しい発音を身につけなければならない大切な時期にあり、発音の修得に悪影響を及ぼします。
それに加え、乳歯のむし歯は永久歯の歯並びや咬み合わせの成立に悪影響を及ぼします。
健全な乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯の前後的な最大の幅を加えますと、これら乳歯と
交換して生えてくる犬歯、第一小臼歯、第二小臼歯の前後的な最大の幅の合計よりも大きいのです。
上あごで約1mm、下あごで約3mm大きく、そのために永久歯がゆっくりと、
余裕をもって生えてくることができる仕組みになっています。

ところが、乳歯がむし歯になると、とくに歯と歯がお互いに接している部分では、
歯が隣の歯のむし歯の部分に入り込んでしまいます。
これでは、第二乳臼歯の後に生えてくる第1大臼歯が乳臼歯を前の方向に押すため、
永久歯が生えてくるスペースが不足してくるのです。
そのために、永久歯が完全に生えてこなくなったり、横のほうに生えてきて、永久歯の歯並びを乱すのです。
東京歯科大学小児科講座の研究によりますと、この部位の乳歯のむし歯を予防し、健全な乳歯の状態で
永久歯と交換すると、この部分の永久歯の歯並びは、ほとんど乱れないことがわかっています。
お母さん方も、この部位のむし歯を予防することの大切さを自覚してください。

さらに、乳歯のむし歯が進んで、永久歯が生えてくる時よりもかなり早い時期になくなってしまいますと、
永久歯があごの中に埋まったままで生えてこないこともあります。
最初から歯がなかったのではありません。第二乳臼歯が早い時期にむし歯になり、
なくなってしまったためです。そのために第1大臼歯は、第二乳臼歯のあったスペースまで
前方に移動してきて第一乳臼歯に接してしまい、その結果、第二乳歯のあとに生えてくるはずの
第二小臼歯があごの中に埋まったままになってしまったのです。
この部分のエックス線写真をみると明らかです。

乳歯の根の先の病気は永久歯に影響するのですか?

乳歯のむし歯が進むと、歯の真中にある歯髄という軟らかい組織に炎症が波及し、
さらに進むと歯髄は死んでしまい、歯に根の先に膿の袋ができます。
  乳歯のすぐ下には、永久歯の芽があります。
そのために、永久歯の芽のできはじめほど、永久歯の形成に大きな影響を与えるのです。
しかし、乳歯の根の先に病気ができても、生体自体これから防御しようとする力もかなり強く、
必ずしも目で見てもはっきりわかるような障害は少ないのです。
しかし、皆さんは気づかなくても、永久歯の形成状態が悪くなり、むし歯にかかりやすくなることが
多いので注意しなければなりません。

また、膿の袋は歯槽骨という、歯を支えている骨を溶かしていきます。
そうなると、たとえ後から永久歯が生えようとしても骨と一緒に永久歯まで溶けてしまうことになります。

特に前歯に多いのですが、昔に歯を打ったことがある歯も気ずかないうちに中で
化膿してくることがあります。早期の治療が必要になります。

一番奥の乳臼歯をむし歯で早く抜いてしまったが、このままでもよいですか?

6歳臼歯の生えてくるスペースを確保し、咬み合わせをしっかり作るためには
装置を入れたほうがいいでしょう。
ただし、この装置を入れたからといって、全体がよくなるというものではありません。
以前はよく用いられていましたが、最近ではケースバイケースで、微妙な診断がひつようです。
歯科医によく相談し、入れる場合は定期的に管理を受けるようにしてください。
大切なのは、なるべく入れっ放しにすることです。
6歳臼歯の生えてくるスペースを確保できれば、その後の永久歯の生え変わり、
交換時期などもスムースに行われるのです。

ただ、永久歯の歯並びに影響が出てくる時もありますので、その時は最終的には矯正治療が
必要になるときもあります。

早期の診断が大切です。お気軽にご相談してください。

乳歯に冠をかぶせた時の影響は? 

とくに永久歯がはえるのに邪魔になるということはありません。
しかし、大きなむし歯などによって歯の根の先に病変があったり、
根の神経をとってしまったりすることにより、乳歯の根の吸収がうまくいかなくなり、
永久歯がきれいにはえてこないということもあるので、冠をかぶせなければならないような
大きなむし歯をつくらないということが一番大切なことなのです。
もちろんむし歯はきちんとした治療がなされることが前提で、乳歯がむし歯になるということは、
口の中がむし歯になりやすい環境にあるということですから、永久歯のために食生活の整備や
歯磨きをして、悪い環境を改善する必要があります。

3歳児で虫歯の治療はできますか?

この時期は自我の芽生えとともに何でも一人でしたがりますが、
歯の治療はお母さんと一緒がいいようです。
最初はお母さんに抱っこされて治療にのぞみますが、慣れれば一人で治療ができる年齢でもあります。
「母子分離の完成はお子さんの心の中にお母さんとの絆ができたとき」とされています。
母子関係が確立されている場合は、わりと早く慣れて治療室に一人で入っていきます。

しかし、何がいやかもいえず、ただ泣くだけのお子さんはなかなか治療に慣れず、
いくら説明しても話を聞いてくれません。
冷静になって相手の話を聞けるようになるまで、何回か来院することになるとしても、
押さえつけて治療を強行することはできるだけ避けたいと考えています。

つまり、お子さんが小さいうちにむし歯を進行させることをできるだけ避けてください。
むし歯が軽ければ、もう少し聞き分けができる3歳6ヶ月くらいまでは、ある種のセメントをつめたり
フッ化ジアンミン銀という薬を歯に塗って進行を抑えてもたせる処置もできます。

乳歯の外傷の影響はでますか?

子供さんの乳歯の外傷は、近年環境の変化からか増加の傾向があります。
乳歯の外傷は、食べ物を噛むという機能だけではなく、
審美性や顔や歯並びの発育に影響を及ぼすことがあるので、
外傷を受けないように、日頃から十分注意しなければなりません。
この発現頻度は、まだ運動神経の発達がにぶい低年齢児ほど高いので、
この時期のお子さんをおもちのお母さん方は、環境の整備に十分気を配らなければなりません。

外傷の原因は、転倒がもっとも多くなっています。
家の中で転んで、机の角などに顔をぶつけたりすることが多いので、幼児の行動範囲については、
できるだけこのようなものを置かないようにすることが大切です。
乳歯が外傷を受けたとき、同時に唇や顔なども怪我したり骨を傷つけたりすることがあります。
それによって顔の発育や審美性に影響も与えることもありますが、乳歯外傷の影響として
もっとも多いのは、乳歯のすぐ下にあり、発育している永久歯に影響を及ぼすことです。

乳中切歯が細かく割れて一見重症に見えるものでも、この症例は、破折しただけで他の部分には
大きな影響を与えていません。
これは、歯が割れることによって力が分散されたためです。
あたかも釘を金槌で打ちこんだように、上あごの乳中切歯が骨の中に埋入しているものは、
エックス線写真で見ると、歯はまったく破折していません。
このような症例が乳歯では多くあります。しかし、歯は破折していなくとも、
永久歯に与える影響は大きいのです。

3歳児の乳歯が外傷を受けますと、永久歯が歯冠と歯根の間で曲がってしまい、
口の中に生えてこないことがしばしばあります。
しかし、このような症例でも、定期的に検診を受けていれば、最適な時期に処置することによって、
口の中に永久歯を誘導することもできるのです。
このような理由で、日頃の定期健診が重要なのです。

これほど大きな障害にならなくても、永久歯の形成不全を起こすことはしばしばあります。
障害の程度は、一般的に外傷を受けた時期が早いほど重症になり、永久歯の歯冠ができ始めた頃の外傷、
つまり乳中切歯が生えたばかりの一歳未満のお子さんの場合は、まったく歯の形を呈していない歯牙腫と
いうものになってしまうこともありますので、とくに低年齢児については、外傷を受けないよう、
十分に気をつけなければなりません。

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