飲食禁止の公共施設を動かした切なる思い。
『大好きな絵をゆっくり見たい』
羽曳野市の加藤歯科です。
これはドライマウス学会のドライマウス友の会会員のAさんの話です。
絵が大好きで、美術館を訪れることが楽しみだと言うAさんは、シェーグレン症候群によるドライマウスに悩まされていました。ですが美術館は飲食禁止。ペットボトルはバックの中、または預かりになり、鑑賞中に水を飲むことは出来ません。当然口も喉もカラカラです。そんな状態で絵を見ることが苦痛になり、最後まで見られずに帰ってしまうことも多々あったと言います。
大好きな絵をゆっくり見たい~
Aさんは意を決して、ある美術館にメールを送ります。
『大好きな絵をゆっくり見ることが出来るよう、病気の証明書を見せたりすることで、水分補給の許可をいただけないでしょうか?』
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羽曳野市・古市駅前の加藤歯科
2010年1月19日 AM 11:25
歯科
あるドライマウスの患者さんの挑戦! Vol.1