前にもお話しましたが、今年の家電のトピックスは3Dテレビ一色。!!
まさに3D元年にあたる年です。!
来月からの発売を控え、3Dテレビを牽引するパナソニックとソニーの
それぞれの戦略が徐々にわかってきました。
(個人的にはHDMI Ver1.4が出たばかりと言うこともあり、この1年は静観します。!)
両方のメーカーの戦略で言えることは、北米のマーケットでのサムソンをかなり意識している事。
パナソニックは、フラグシップの”VIERA”VT2シリーズだけが3Dに対応するのに対し
ソニーは幅広い商品ラインナップを揃えます。
フラグシップのみ3D対応のパナソニック、柔軟な商品構成のソニーと言えるでしょう。
ただ、基本的には両社が見据えている方向性は共通していると予想できます。
世界中のAVメーカーで、3Dの入り口から出口まで、つまり業務用の3D映像撮影機材や編集機器、3Dパッケージソフトのオーサリングから、それらを家庭で楽しむためのテレビとプレーヤー、あるいは家庭用3Dビデオカメラなどまで、一貫して供給する能力を備えているのは両社だけだからです。
テレビはエポックメイキングな年になりそうです。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年3月11日 PM 12:23
家電
パナソニックとソニーの3Dテレビ戦略の違い。