羽曳野市の加藤歯科です。
加藤歯科にふさわしいコラムがあったので紹介します。
“歯”と”美”を探る (山下あゆみ)
「動画美人は、歯で決まる?」
子供の頃から、歯医者さんが苦手です。
当時、行っていたクリニックには、とても怖いおじいちゃん先生がいて、あまりの怖さのためか、今でも顔を覚えています。
そのトラウマから「歯科→苦手→わざわざ時間をかけて、遠くまで行きたくない」という思考になってしまい、歯が痛くなったら近所の歯医者に行くようにしていました。こういう人は、けっこう多いのではないかと思います。
昨年、出版した拙著『女は35歳から もっときれいになる』で、私は「美人には大きくわけて2種類ある。それは、『写真のような静止画で美しく見える、生まれながらの造形的静止画美人』と『笑ったり喋ったりといった顔の表情が好印象の動画美人』である」と書きました。造形的美人になるのは整形しないと難しいけれど、動画美人は誰でもなれるのです。動画美人の顔をじっくり観察した結果、表情の美しさには口元が大きく関係していることを発見しました。歯の清潔感が、その人の印象をアップさせているのです。
残念ながら、多くの女性はまだそのことを意識していません。なぜなら、鏡に向かってメークしているときは、口を閉じた状態。口を開けて笑っている自分の顔を、時間をかけて見たことがある人は、ほとんどいないのではないでしょうか?ホワイトニングや歯列矯正は、かなりメジャーになってきてはいるものの、まだまだ一部の人だけ。髪を切るために、時間をかけて青山の人気サロンに行く人も、歯医者は近所で済ましています(私もその一人でした)。
髪は伸びるから、ヘアカットに失敗しても後から何とかなるけれど、歯は削ったら元に戻りません。きれいになりたいなら、歯医者選びはもっと真剣に考えるべきだったのに。
歯が美人度に大きく影響していることを、女性が意識し始めたら、本当に技術を持っている歯科に行くようになるはずです。
ヘアサロンを選ぶように、歯医者を選ぶ。時間をかけても、少々高くても、お気に入りの歯科に行く。そういう時代が、もうすぐやってくるような気がします。
山下あゆみ プロフィール
美容ジャーナリスト。
1968年 静岡県生まれ。通販化粧品DHCにて、PR・広告企画を担当。退社後、化粧品に関する経験を活かし、エステティックサロンや化粧品の広告企画・コピーライティングなど、美容関係の仕事を中心に活動中。
スキンケア、メークに留まらず、「食」や「運動」といった多方面からのトータル・ビューティを研究している。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年3月28日 PM 11:02
歯科
「動画美人は、歯で決まる?」