こんにちは、羽曳野市の加藤歯科です。
今回はかなり重たい話です。
ご存知の方も多いと思いますが、口の中にも癌はできます。
これを「口腔癌」といいます。
口腔癌は、舌にできる舌癌、舌と歯茎の間にできる口腔底癌、歯茎にできる歯肉癌、頬の内側の粘膜にできる頬粘膜癌、
口内上顎部分にできる硬口蓋癌などがあり、現在口腔癌の中で最も発症しやすいのは舌癌です。
とは言え口腔癌自体は珍しい癌と言われており、身体全体で見れば癌発症率は1~2パーセント程度です。
口腔の粘膜細胞が傷ついた場合にガン化する事もあると考えられています。
例えば、辛い物、熱い物であったり、虫歯を放置して歯の尖った部分が舌や粘膜を刺激して、口腔癌の発症原因になっている可能性もあります。
また、白板症(はくばんしょう) や 扁平苔鮮(へんぺいたいせん)は、数パーセントの確立で癌化するときがありますので、専門医に診てもらうことが大事です。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年9月8日 PM 05:46
歯科
口腔癌