羽曳野市の加藤歯科です。
今回は「唾液」です。
多くの方は唾液について、それほど気にせずに日常をおくられていると思いますが、実はかなり大事です。
唾液は、1日に約1.5ℓ分泌され、水分のほかに多くの体に大切な成分を含んでいます。これらの成分の働きによって、口の中をきれいにしたり、食べ物を味わったりといった作用を発揮します。
唾液は単なる水分ではありません。口の中をうるおすだけでなく、全身の健康を維持するために私たちの生活を支えているのです。
この唾液が少なくなると、ドライマウスという状態になります。
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乾燥することにより、舌や口の中が痛む、話しにくい、ネバネバする、虫歯になりやすいなど、毎日の生活の中でお口が不快になり困ることがたくさんおこります。
原因は、シェーグレン症候群、薬の副作用、放射線治療の副作用、唾液腺の病気、脱水や下痢、糖尿病、加齢などさまざまな原因が考えられます。
お一人で誰にも相談されずに悩まれている方が多いです。
当院は専門の医療機関です。お早めにご相談下さい。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科
2010年3月3日 PM 04:38
歯科
唾液の働きについて。