難治性の口角炎について。 Vol.2

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羽曳野市の加藤歯科医院です。
難治性の口角炎についてです。
ドライマウスを併発し両側の口角炎があれば高い確率でカンジダ菌が関与している事が多いのです。
特に免疫が低下しやすい患者さん(肝硬変や臓器移植された方、糖尿病、HIV感染症など)にカンジダ菌が付き易いのです。
カンジダ菌に感染しているかどうかは簡単な検査でわかりますので、検査で菌が検出されれば、真菌剤を使って除菌をしていきます。
カンジダ菌自体は特別な菌ではなく過剰に恐れることではありませんので、あまり心配しすぎないように患者さんには説明しています。
ただ、適切に診断されずにビタミン剤やステロイド剤をカンジダ菌に使うことで一時的にはよくなっても、症状が繰り返され悪化して難治性化してしまうのです。
口角炎がなかなか治らない等のお悩みの方は一度羽曳野市の加藤歯科にご相談して下さい。
羽曳野市・古市駅前の加藤歯科

この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証