健康寿命に対するインプラントとブリッジの違いは?どちらを選べば良いのか

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健康寿命の鍵はオーラルフレイル予防

こんにちは羽曳野・加藤歯科医院の加藤直之です。

みなさん多くの方が、できれば長生きをしたいと願ってられると思います。

ただ、人間は単に長生きすれば良いのではありません。
健康でなければ長生きしても辛いだけです。
健康寿命という言葉を最近しばしば耳にしますが、この健康寿命こそ重要なのです。
ところでこの健康寿命とお口の中の健康とは、大きな関係があることがわかってきました。
お口の中は年齢とともに衰弱していきます。
これをオーラルフレイルと言いますが、加齢によって食物を噛んだり、飲み込んだりする機能が低下していくのです。
このことにより、健康寿命にも良くない影響を与えてしまうのです。
逆に言えば、オーラルフレイルを予防することによってお口の健康を維持する、あるいは段階的に衰えてきたお口の中の状態を、一つ前の状態に戻すことができるなら、健康寿命も延びるというわけです。

歯を失ってしまったときの治療法

お口の中が衰えていくと、最後は歯を失ってしまうことになります。
歯を失ってしまった場合の治療法として、主に、「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3つの方法があります。
この中で、多くの患者さんが悩まれるのが、「インプラント」にするか、それとも「ブリッジ」にするかではないでしょうか。
インプラントが最善の治療法であることは理解していても治療費が高いのがネックとなります。
ブリッジは両隣の歯を削ることはデメリットですが、保険治療で安くできます。
だから1~2本程度であれば

「てっとり早く歯がはいったらいいし、今回はブリッジでいいわ」と

ブリッジでも良いと考える患者さんが多いようです。

インプラントで作る健康寿命

→人生最大の幸せへ。

もちろん歯科医師としては、患者さんが望まれる方法を最優先し治療にあたります。
ただ、インプラントとブリッジのオーラルフレイルへの影響の違いについてもぜひ知っていただきたいと思っています。
ブリッジを行うと、失われた歯の部分の骨が徐々に痩せてきて、へこんでくるようになります。
そこに汚れが溜まり、2次的なトラブルの原因となりやすいのです。
つまり、両隣の歯も虫歯になりやすくなり、ブリッジを支えきれなくなってしまう可能性があるのです。
それに対してインプラントの場合は、しっかり顎の骨にインプラントを埋め込んでいるので、骨が痩せてくることはありませんし、隙間ができることもありません。
オーラルフレイルへの影響を考えると、インプラントのほうがはるかに安心なので、この点も考慮して選択されることをおすすめします。

インプラントの最大のメリットは自分の選択で積極的に健康寿命がてに入ることができることでしょう。

つまり、元気で美味しいものを食べて人生を楽しむ

最大の幸せをもたらしてくれます。

大阪・羽曳野・加藤歯科医院 加藤直之

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