子どもの仕上げみがきはいつまで?フッ素との組み合わせ方(大阪・羽曳野)

※本記事中の「」内は、実在の患者さんの発言ではなく、一般的な例として記載したものです。
仕上げみがきは、いつまで続ければいいですか?
生えかわりが続いている間は続けていただくことをおすすめします。加藤総合歯科・矯正歯科(大阪・羽曳野)のよくある質問では、乳歯や永久歯がすべて生え変わるのはだいたい12〜13才、とご案内しています。お子さまの発達には個人差がありますので、年齢だけで区切らず、様子を見ながらご判断ください。
キッズサービスのページでも、保護者の方の気がかりの例として「仕上げ磨きの仕方がイマイチわからない…」「仕上げ磨きは何歳までしてあげれば いいの?」を挙げています。歯の生えかわりの進み方には個人差がありますので、「何歳になったから終わり」と決めてしまわず、お口の中を見ながら少しずつ手を離していく形が現実的です。
仕上げみがきは、どのくらいの回数と時間をかければいいですか?
回数の決まりはありませんが、寝る前の1回をていねいに行う進め方があります。よくある質問は、1日3食の後とおやつの後にみがく習慣づけをご案内しています。毎回すべてをていねいにと考えると続きませんので、1日のうち1回に力を入れる形をおすすめします。
よくある質問には「子供はなかなかうまく磨けません。保護者による仕上げ磨きをしてあげましょう」とご案内があります。お子さまがご自分でみがいたあとに保護者の方が仕上げる、という2段構えです。短く切り上げて毎日続けるほうが習慣になりやすく、機嫌がよくないときは、その日は前歯だけ、翌日は奥歯だけ、と分けても差し支えありません。
続けていても、むし歯ができることはあります。よくある質問には「一度むし歯になるとその進行は早く5~6カ月で神経の近くまで進みます」「神経までむし歯が広がっても、子どもはほとんど痛みを訴えないのが特徴です」との記載があります。痛がっていないことは、むし歯がないことを意味しません。よくある質問は「早期発見、早期治療をおこなうために、定期的な検診が必要になります」ともご案内しています。
仕上げみがきでは、どこをどう磨けばいいですか?

みがき残しが出やすい場所を決めて、そこを優先してください。加藤総合歯科・矯正歯科(大阪・羽曳野)のよくある質問は「むし歯になりやすい場所は、大人も子供も同じで、奥歯の咬み合わせの溝、歯と歯の間、歯と歯肉の境目です」とご案内しています。
道具と力の入れ方にも案内があります。
- 歯ブラシは「子供用のヘッドの小さい物を選んで下さい」とご案内しています
- 動かし方は「歯ブラシの毛先を歯の表面にきちんと当て、軽い力で小さな往復運動で磨いてください」との案内です
- 「歯肉炎にかかっていたり、歯の生え始まる時期は柔らかめの歯ブラシを使うと良いでしょう」との記載もあります
奥歯に届きにくいときは「奥歯のほっぺた側を磨く時は「イー」の口をさせて、歯ブラシを奥に入れ、横に細かく歯ブラシを動かします」との案内があり、同じ箇所には「力を入れすぎないように気をつけて下さい」との注意も併記されています。保護者の方のひざにお子さまの頭をのせる姿勢だと、口の中が見えやすく手も届きやすくなります。
6才臼歯が生えてきました。何に気をつければいいですか?
生えている途中は歯ブラシが当たりにくいため、仕上げみがきの優先順位を上げてください。よくある質問は、第一大臼歯(6才臼歯)について「生えるのに1年~1年半くらいかかり、歯ブラシが当たりにくい時期が続きます」とご案内しています。
生えかけの奥歯は歯ぐきが一部かぶさっていることがあり、みがき残しが出やすい場所です。同じページには「歯ブラシを横から入れ、咬み合わせの溝のところを注意して磨いてあげてください」との案内があります。手前の歯より背が低い時期は、正面から当てても毛先が届きません。
キッズサービスのページでは、6才臼歯について「溝が複雑で虫歯になりやすく、固く強い歯に成長していくのに2〜3年かかるため、特に注意が必要です」とご案内しています。生えきるまでの期間と、歯の質が整っていく期間は、別のものと考えられます。よくある質問には「歯の生えかわる時期は乳歯と永久歯が混在し、歯列や歯の高さが凸凹で汚れが溜まりやすく、歯ブラシが届きにくいため、仕上げ磨きが重要となってきます」との記載もあります。
子どもが仕上げみがきを嫌がります。どうすればいいですか?
その日は無理に続けず、短く区切ってください。痛みが原因のこともあります。よくある質問には、上くちびるのすじについて「歯みがきのときに歯ブラシがあたってしまい歯みがきをいやがり、上の前歯を早いうちにむし歯にしてしまうこともあります」との記載があります。
上の前歯をみがくときは、すじの部分を指で軽くおさえてよけると当たりにくくなります。ほかの進め方です。
1. 今日は前歯だけ、というように場所を区切ってください。全部を一度にみがききろうとしないほうが続きます
2. 「上の奥歯をみがくよ」と声をかけながら進めてください。何をされているか分かると受け入れやすくなることがあります
3. 力を抜いてください。よくある質問にあるとおり、集中すると力が入りやすくなります
4. 眠い時間や出かける直前は避けてください
強くいやがる状態や、特定の場所だけをよける様子が続く場合は、お口の中に痛みの原因があることもありますので、ご相談ください。
フッ素は、子どもの歯に使ったほうがいいのですか?
歯を守る働きがあるとされており、生えたばかりの歯の時期に取り上げられています。よくある質問は「はえたばかりの歯は、歯の表面がやわらかく酸に侵されやすいのです」とご案内し、「この時期にフッ素を塗るなどのむし歯予防が大切になってきます」と続けています。
よくある質問の「予防治療とはどんなものですか?」という設問では、むし歯の予防の内容として「低年齢児における母親からの感染予防」「適切な食事の内容と回数」「積極的なフッ素の利用」「補助的な化学的予防」「適切なホームケアと定期的なプロフェッショナルケア」の5つを挙げています。フッ素は、このうちのひとつという位置づけです。
フッ素だけでむし歯を防げるわけではありません。毎日の仕上げみがきと、おやつの与え方と、定期的な受診が揃って意味を持ちます。フッ素についてご希望がある場合は、ご予約や受診の際にお伝えください。
家庭のフッ素入り歯みがき剤と、歯科医院で塗るフッ素は違うのですか?
使う場面が違うものとして扱われています。よくある質問は、家庭で使えるフッ素の代表として「フッ化物配合歯みがき剤」を挙げ、歯科医院で使うものについては「無色透明で、定期的に歯科医院で塗布する物です」とご案内しています。毎日のケアと、通院時のケアという役割の違いです。
家庭で使うものについて、よくある質問には「低濃度であるため、毎日使うことにより、良い歯の質を保つことやむし歯予防に効果があるといわれています」との記載があり、毎日続けることが前提になっています。使う量には注意が必要で、同じページには「歯磨き粉をたくさんつけて強くゴシゴシ磨くと、歯や歯ぐきが傷つくことがありますので、少なめにつけて磨きましょう」との記載があります。うがいが上手にできるようになるまでは、量を控えめにする考え方があります。お子さまに合った量や、歯科医院で受けるフッ素の間隔や対象となる年齢は、ご予約や受診の際にお尋ねください。
家庭で使うフッ化物配合歯みがき剤の濃度と量と回数については、日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会の合同提言(2023年)と、厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物配合歯磨剤」に、年齢別の目安が示されています。歯が生えてから2歳は900〜1,000ppmFの歯みがき剤を米粒程度(1〜2mm程度)、3〜5歳は900〜1,000ppmFの歯みがき剤をグリーンピース程度(5mm程度)、6歳以上は1,400〜1,500ppmFの歯みがき剤を歯ブラシ全体(1.5〜2cm程度)が目安とされています。回数は、どの年齢も就寝前を含め1日2回とされています。3歳以上では、歯みがきの後に歯みがき剤を軽くはき出し、うがいをする場合は少量の水で1回のみとされています。歯が生えてから2歳までは、歯みがきの後にティッシュなどで軽く拭き取ってもよいとされています。合同提言の補足版には「1500ppmの歯磨剤は6歳未満の小児に使用する事は控えましょう」との記載があり、歯みがき剤はお子さまの手が届かない所に保管するよう案内されています。
これらは目安であり、お子さまの体格や成長には個人差があります。市販の歯みがき剤は製品によって濃度や対象年齢が異なりますので、お使いの製品の表示をご確認ください。お子さまに合った量や濃度は、歯科医師の指示に従ってください。羽曳野で受診される際は、お口の様子とあわせてご相談ください。
出典: 日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法について」4学会合同の提言 普及版(2023年) https://www.jspd.or.jp/recommendation/article22/ /同 補足版 https://www.jspd.or.jp/recommendation/article20/ /厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物配合歯磨剤」(最終更新 2023年4月19日) https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/teeth/h-02-007.html
羽曳野で子どもの歯のことを相談したいときは?保険は使えますか?
初めての方はWEBの初診予約から、これまでに受診されたことがある方はお電話からご予約いただけます。保険が使える場合があります。加藤総合歯科・矯正歯科(大阪・羽曳野)の「自由診療と保険診療の違い」のページでは、保険内治療メニューに「予防歯科」と「子どもの治療」が挙げられています。
同じページには「※症状・治療により、保険外(自由診療)のみのご提案となる場合がございます。」との記載もあります。どちらになるかはお口の状態と選ぶ方法によって変わりますので、内容と費用の見通しは、検査結果のご説明を受ける際にご確認ください。
再診の方については「再診の患者様は お電話にて承ります」とご案内しています。WEBの枠が埋まっている日は、予約カレンダーに「医院まで直接お電話ください。」と表示されます。
通い始める時期は「子どもの歯医者デビューはいつから?年齢の目安と親子で通える環境」、通院の目安は「歯のクリーニングと歯石取りの違いとは?保険の考え方と通う目安」、ほかに気になる点は「子どもの口臭が気になる? 年齢別に多い原因と、受診の目安」をご覧ください。
受診の流れ(子どもの歯のご相談)
受診までの流れは、次のとおりです。気になっていることをメモして、予約を取り、当日は保険証をお持ちください。
1. 気になっていることをメモする(仕上げみがき、いやがるときの様子、フッ素のご希望、歯の生え方)
2. 初めての方はWEBの初診予約で空き状況を確認して予約する(再診の方はお電話で予約)
3. WEBの枠が埋まっている日や、急いで相談したい場合はお電話(072-957-2686)でご相談ください
4. 受診当日は保険証(マイナ保険証)を持参し、近鉄古市駅から徒歩3分の医院へお越しください
※通常の診療は予約制です。緊急でない場合は、WEB初診予約またはお電話でご予約のうえご来院ください。
※救急対応がある場合は、少しお待ちいただくことがあります。
医院情報・アクセス
- 医院名: 医療法人えみは会 加藤総合歯科・矯正歯科
- 所在地: 〒583-0856 大阪府羽曳野市白鳥2-16-34
- 電話: 072-957-2686
- 診療時間: 月〜金 9:00-17:00/土 9:00-13:00
- 休診日: 土曜午後・日曜・祝日
- ご予約: WEB初診予約(初めての方)またはお電話。再診の方はお電話にて。※救急対応がある場合は、少しお待ちいただくことがあります
- アクセス: 近鉄古市駅から徒歩3分。駐車場完備(4台)。バリアフリー対応
- 監修: 加藤 直之(歯科医師/医療法人えみは会 理事長)|最終確認日: 2026-09-05


