「歯根嚢胞」(しこんのうほう)について。

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WS000499.JPG羽曳野市の加藤歯科です。
今回は「歯根嚢胞」についてです。
一般に歯の周囲はあごの骨で覆われています。
この歯の根の先端部分の骨に膿の袋ができ、内部に膿を蓄えながら少しずつ大きくなっていく病気があります。
これを「歯根嚢胞(しこんのうほう)」と呼びます。
この病名を知っておられる人はなかなかいてないですが、比較的メジャーな病気なので病名は知らなくても経験された方は多いと思います。
問題なのは、慢性的に進行するので痛みなどの自覚症状がほとんどみられないことです。
定期的に歯医者さんでチェックをしてもらい早期に発見できれば、抜歯せずに保存できることもあります。
ただ放置しすぎると、大きさによっては入院して全身麻酔下で摘出しないといけないこともあります。もちろんその時は周囲の歯も抜歯します。
羽曳野市・古市駅の加藤歯科

この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証