歯牙破折  (しがはせつ)

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WS000491.JPG羽曳野市の加藤歯科です。
今回は歯牙破折についてお話します。
歯牙破折とは、外傷や転倒、殴打などの外力的な作用によって歯とその周辺歯周組織に起こった損傷の事で、外力によって歯の表面や根元が欠けてしまったり、折れたりしている歯を指します。
子供さんで、転倒した時によく歯がかけて来られます。
よく、折れた歯は牛乳につけて持って来てくださいという、あれです!
ただ、歯牙破折のみであれば、レジンをかぶせて修復させる事ができますが、折れている場所が深く、神経が飛び出している、息をするだけでもしみる、ひどい痛みを伴う、などの場合は神経の治療が必要であり、経過次第で様々なケースがあるのでそれに合わせて治療方法を変えていかなければいけません。
一度強打してしまった歯は症状が複雑で、まずは1ヶ月様子を見ますが、その後も年単位で経過を見ていかないといけません。
                                  羽曳野市・古市駅の加藤歯科

この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証