親知らずは抜くべき?抜かずに残せる場合との見分け方と受診の目安(大阪・羽曳野)

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※本記事中の「」内は、実在の患者さんの発言ではなく、一般的な例として記載したものです。

親知らずは、必ず抜かないといけないのですか?

必ずしも抜くとは限りません。加藤総合歯科・矯正歯科(大阪・羽曳野)の親知らずのページには、よくある質問に「親知らずは必ずしも抜く必要はありません」とご案内があり、冒頭にも「症状によっては抜かない選択も診断します」と書かれています。

同じページには「ただ親知らずは個人差があり、歯の状態により抜かなくても治療が可能な場合もあります」との記載もあります。親知らずについては「親知らずは上下共に前歯から数えて8番目の永久歯のことです」「他の乳歯が永久歯に生え替わり、親元を離れる10代後半から20代前半頃に乳歯なしで最初に生える永久歯です」とご説明があり、「生えてこない人もいます」とも書かれています。本数や生え方には人によって幅があります。

抜くか抜かないかは、生え方と今のお口の状態によって変わります。

抜いたほうがよいと考えられるのは、どんな場合ですか?

生え方が傾いている場合と、みがき残しが出て周りに影響が出ている場合が挙げられています。親知らずのページのよくある質問では「斜めに生えている場合や、咬み合わせに悪影響を与えている場合は抜いたほうがいいでしょう」とご案内しています。

みがきにくさについても記載があります。「また、親知らずは一番奥にあり、歯ブラシが届きにくいため、磨き残しに注意する必要があります」としたうえで、「汚れ(歯垢)がたまると、親知らずやその手前の歯が虫歯になったり、親知らずの周囲の歯ぐきが腫れて痛くなったりするため、上手に磨けないときは抜くことも考えたほうがいいでしょう」と続けています。

顎関節症のページにも同じご質問があり、「虫歯、埋まっている歯、横向きに生えている歯、これらの場合には色々と弊害が出てくることがあります」とご案内しています。

上の親知らずについては「放置しておくと上顎洞炎(蓄膿症)を引き起こすこともありますので、早期に抜歯した方がいい場合もあります」との案内もあります。

抜かずに残しておける場合もあるのですか?

親知らず

あります。よくある質問では「まっすぐに生えている親知らずで、虫歯や歯周病を患っておらず、周りの歯に悪影響を及ぼしていないのであれば、無理に抜く必要はありません」とご案内しています。「上下の親知らずがまっすぐ生え、咬み合っていれば抜く必要はありません」との記載もあります。

残しておく利点にも触れています。「大切にケアをして残すことで、将来、歯を失った所に親知らずを移植(自家歯牙移植)したり、親知らずをブリッジの土台や義歯(入れ歯)のバネをかける歯として利用できる場合があります」との案内です。

同じ箇所には留保も併記されています。「今はお口の中に問題がなくてもそれがずっと続くとは限りません」。残す場合も、そのまま忘れてよいという意味にはなりません。「まっすぐキレイに親知らずが生えている方はしっかり日頃の歯ブラシを頑張って下さい」とご案内しています。

院長のごあいさつにも「私達はできるだけ歯を残せる治療を心がけています」「きれいに生えている虫歯のない健康な歯であれば無理に抜く必要はありません」との記載があります。

痛くないので、しばらくそのままにしておこうと思うのですが

痛みがないことと、問題がないことは同じではありません。よくある質問では、親知らずをそのままにした場合について「重症感染症になる場合、顎の骨が著しく吸収して溶けてくる場合(時には骨髄炎)、副鼻腔炎(上顎洞炎)をひきおこす場合、などです」とご案内しています(妊娠中の親知らずについてのご質問の中の記載です)。

いっぽうで、痛みがないまま残しておいてよい親知らずもあります。前の項目のとおり、まっすぐ生えていて、むし歯も歯周病もなく、周りの歯に影響が出ていない場合です。つまり「痛くない親知らず」には、そのまま残せるものと、痛みが出る前に検討したほうがよいものの両方が含まれます。

親知らずのページには「定期的な検診と日常のケアをしっかりおこなうことで、適切な治療を早期にうけましょう」との記載があります。残す判断をした場合も、状態が変わっていないかを見ていく前提です。

自分の親知らずがどちらなのか、鏡で見て分かりますか?

見ただけでは分かりません。歯ぐきの中や骨の中の様子が判断の材料になるためです。よくある質問には「下の親知らずは個人差が大きいです。上の親知らずも同じですがレントゲンとお口の状態を診て判断します」との記載があります。

受診の前に、次の点をメモしておくと相談がしやすくなります。

1. 一番奥の歯が見えているか、歯ぐきが一部かぶさっているか
2. 一番奥まで歯ブラシが届いているか、いつも同じところに汚れが残らないか
3. 過去に腫れたことがあるか、何回くらいか
4. 今、痛みや腫れ、口の開けにくさがあるか

見えていないことが「埋まっている」を意味せず、見えていることが「まっすぐ」を意味するわけでもありません。ご自身で確かめられるのはここまでで、傾きや根の形、周りの骨の状態は検査で分かる範囲になります。

受診すると、抜くかどうかはどのように決まりますか?

お話をうかがい、検査をして、結果をご説明したうえで、一緒に決めていきます。顎関節症のページのよくある質問では「最終判断はレントゲン等の診断も必要です。抜くかどうかは、歯科医師と相談して計画を立てましょう」とご案内しています。

親知らずのページには、進み方の記載があります。

  • 初診では「患者様の心配ごと、悩み、治療に関する疑問などを伺います」とご案内しています。「治療方針、期間、費用等について詳しくご説明します」との記載もあります
  • 検査については「今現在のお口の中の状況を把握するために、お時間を頂いてお口の中を厳密に検査します」との案内です
  • 結果の説明では「その上でどのように治療を進めていくかを我々と一緒に計画していきます」と書かれています

歯ぐきの腫れについての記事では「加藤総合歯科・矯正歯科(大阪・羽曳野)には歯科用CTがあり、通常のレントゲンではわかりにくい歯や顎の病巣の確認に用いています」とご案内しています。

「親知らずは患者様の歯の状態によって治療方法が変わってきます」との記載のとおり、進め方が一つに決まるわけではありません。検査の結果によっては、他の医療機関をご紹介することがあります。

親知らずの相談に、保険は使えますか?

使える場合があります。加藤総合歯科・矯正歯科(大阪・羽曳野)の「自由診療と保険診療の違い」のページでは、保険内治療メニューの一つとして「親知らず」が挙げられています。

同じページには「※症状・治療により、保険外(自由診療)のみのご提案となる場合がございます。」との記載もあります。どちらになるかはお口の状態と選ぶ方法によって変わりますので、内容と費用の見通しは、検査結果のご説明を受ける際にご確認ください。

羽曳野で親知らずを相談したいときは?急に腫れたときはどうすればいいですか?

落ち着いているときは、ご予約のうえでご相談ください。初めての方はWEBの初診予約から、受診されたことがある方はお電話からご予約いただけます。予約カレンダーには「再診の患者様はお電話にて承ります」とのご案内があり、WEBの枠が埋まっている日は「医院まで直接お電話ください。」と表示されます。

急に腫れたときは、先にお電話ください。緊急の症状がある方へのページでは「急患枠を設けております。ご来院の前に、必ずお電話でお問い合わせください。」とご案内しています。「予約なしでの当日のご来院は、可能な限りお避けいただいています」「ただし、緊急の場合はやむを得ないものとしてお受けしています」との記載です。

同じページには「当日は基本的に応急処置のみとなります。当日にはお受けできない処置がかなりあります(例: 親知らずの抜歯など)」との記載があります。腫れて受診されたその日に抜歯まで進むとは限りません。「混雑しているときはご予約の方が優先となるため、お待ちいただく場合があります」との案内もあります。

受付時間外は「お住まいの地域の休日・夜間の歯科救急窓口をご利用ください」とご案内しています。「息が苦しい・口が開かない・水が飲み込めない・大量の出血が続く・意識がはっきりしないなど、生命に関わるおそれがある症状の場合は」、医院へ電話せず「ただちに救急(119番)にご連絡ください。」との記載もあります。この場合は迷わず救急にご連絡ください。

歯ぐきの腫れへの対処は「歯ぐきが腫れた・膿が出たとき、どうすればいい?応急の対処と受診の目安」をご覧ください。

受診の流れ(親知らずのご相談)

受診までの流れは、次のとおりです。気になっていることをメモして、予約を取り、当日は保険証をお持ちください。

1. 気になっていることをメモする(一番奥の歯の見え方、みがきにくさ、腫れた経験、今の症状)
2. 初めての方はWEBの初診予約で空き状況を確認して予約する(再診の方はお電話で予約)
3. 急に腫れたときや、WEBの枠が埋まっている日はお電話(072-957-2686)でご相談ください
4. 受診当日は保険証(マイナ保険証)を持参し、近鉄古市駅から徒歩3分の医院へお越しください

※通常の診療は予約制です。緊急でない場合は、WEB初診予約またはお電話でご予約のうえご来院ください。
※救急対応がある場合は、少しお待ちいただくことがあります。

医院情報・アクセス

  • 医院名: 医療法人えみは会 加藤総合歯科・矯正歯科
  • 所在地: 〒583-0856 大阪府羽曳野市白鳥2-16-34
  • 電話: 072-957-2686
  • 診療時間: 月〜金 9:00-17:00/土 9:00-13:00
  • 休診日: 土曜午後・日曜・祝日
  • ご予約: WEB初診予約(初めての方)またはお電話。再診の方はお電話にて。※救急対応がある場合は、少しお待ちいただくことがあります
  • アクセス: 近鉄古市駅から徒歩3分。駐車場完備(4台)。バリアフリー対応
  • 監修: 加藤 直之(歯科医師/医療法人えみは会 理事長)|最終確認日: 2026-09-08

この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証