インプラントで後悔しないために、相談の前に確かめたいことは?(大阪・羽曳野)

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インプラントで後悔しないために

歯を失ってインプラントを考え始めると、「高い治療なのに、思っていたのと違ったらどうしよう」「ブリッジや入れ歯にしておけばよかったと思わないだろうか」と、心配になる方は少なくないと思います。後悔を減らすために大切なのは、決める前に、自分のお口の状態、治療の流れと期間の見通し、費用の総額と内訳、起こりうるリスク、治療のあとのお手入れまでを説明してもらい、分からない所が残らない状態で決めることです。値段だけを比べて決めないことも、その一つです。

先生のひとこと

「医療なんで、値段でやっぱりインプラント決めてしまうと、やっぱりこう後悔することになることが多い。」

理事長 加藤直之のYouTubeの動画(2024年12月17日公開・0分41秒ごろ)より

この記事では、羽曳野の加藤総合歯科・矯正歯科(以下、当院)が、インプラントの相談の前に確かめておきたいことを、順番にまとめます。

当院のインプラントの特徴について詳しくみる

インプラントで「後悔した」と感じやすいのは、どんなときですか?

治療を受ける前に思い描いていたことと、実際の治療や治療のあとの暮らしとの間に、ずれがあったときだと考えられます。たとえば、次のような場合です。

  • 費用の総額が、最初に思っていたより大きくなった(骨を増やす処置などが加わった)
  • 治療の期間や通院の回数が、思っていたより長くかかった
  • 治療のあとも、定期的な点検とお手入れが続くことを知らなかった
  • ブリッジや入れ歯との違いを聞かないまま、インプラントに決めた

どれも、治療の前に説明を聞いて確かめておけば、心づもりができることです。ここから、相談のときに確かめておきたいことを順に見ていきます。

相談のときに、まず何を確かめればよいですか?

当院では、初めての相談(カウンセリング)で、患者さんの不安や疑問にお答えし、治療の内容や費用、スケジュールをご案内しています。相談のときは、次の六つを確かめておくと、あとで「聞いていなかった」となりにくくなります。

  • 今のお口の状態(骨の量、歯ぐき、噛み合わせ)で、インプラントが合うかどうか
  • ブリッジや入れ歯と比べたときの、良い点と気をつける点
  • 治療の流れと、期間・通院の見通し
  • 費用の総額と、その内訳
  • 起こりうるリスクと、そのための準備
  • 治療のあとの点検とお手入れ

相談のときに確かめたい6つ

一度の相談で全部を聞ききれなくてもかまいません。気になることをメモにして持ってきていただくと、聞きもれを防げます。

ブリッジや入れ歯とも比べてから決めたほうがよいのですか?

はい。歯を失ったところを補う方法には、インプラントのほかに、ブリッジや入れ歯があります。当院でも、インプラント治療がすべてではないと考えています。患者さんにとって合う治療法を一緒に考え、患者さんの意向を大切にした治療を心がけています。

インプラントは、隣の歯を削らずに済むことや、取り外しの手間がないことが良い点です。一方で、手術が必要なことと、公的医療保険が使えない自由診療になり費用が高くなることが、気をつける点です。ブリッジとの違いと比べ方は、インプラントとブリッジの違いを説明した記事にまとめています。

検査では、何を調べてもらえばよいですか?

インプラントは、チタンでできた人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を付ける治療です。当院では手術の前に、歯科用のレントゲンに加えて、CT(あごの骨を立体的に写す検査)で骨の状態や神経の通り道を調べ、お口の型取りで歯ぐきの状態も確かめます。その結果をもとに、コンピューターの上でインプラントを入れる位置や角度を決めていきます。

説明を受けるときは、骨の量が足りているか、足りない場合はどんな処置が加わるか、神経や血管とどれくらい離れているかを聞いてみてください。CTの画像を見せてもらいながら聞くと、自分のお口のどこに何をするのかが分かりやすくなります。

手術の前には、採血などの検査で体の状態も確かめます。治療の進み方は、インプラントの治療の流れを説明した記事も参考にしてください。

費用は、どのように説明してもらえばよいですか?

インプラントは自由診療で、費用は本数や使う部品、骨を増やす処置が要るかどうかで変わります。あとから「こんなにかかるとは思わなかった」とならないよう、総額と、その内訳を聞いておきましょう。当院の案内では、費用を次のような項目に分けています。

  • インプラントを埋め込む手術
  • 土台(アバットメント)
  • 被せ物(ジルコニア)
  • 骨が足りない場合に骨を増やす処置(GBR・サイナスリフト・ソケットリフト)

手術のときに静脈内鎮静法(点滴で薬を入れ、うとうとした状態で治療を受ける方法)を使う場合の費用や、治療のあとの定期的な点検の費用も、あわせて聞いておくと見通しが立てやすくなります。当院の料金と追加の処置の目安は、インプラントの費用を説明した記事にまとめています。

インプラント治療の費用は、医療費控除の対象になる場合があります。申請についてのご相談もお受けしています。

どんなリスクがあり、どのように備えるのですか?

インプラントは外科の手術を伴う治療なので、リスクがないわけではありません。当院の案内では、主なリスクとして次の四つを挙げています。

  • あごの骨の中を通る神経を傷つけること(まひが出ることがあります)
  • 血管を傷つけて出血すること
  • インプラントが骨を突き抜けること(上あごでは、鼻の横にある空洞〔上顎洞〕に炎症を起こすことがあります)
  • インプラントのまわりの歯ぐきに炎症が起こること(インプラント周囲炎。進むとインプラントが抜けてしまうことがあります)

手術の前には、CTとコンピューター上での計画で、骨の状態や神経、上顎洞の位置を確かめます。手術のあとは、定期的な点検とお手入れで、インプラント周囲炎を防ぐようにしています。説明を聞くときは、自分の場合にどのリスクに気をつける必要があるのか、そのためにどんな準備をするのかを、遠慮なく聞いてください。手術のあとの痛みや腫れ、食事や歯みがきの注意は、インプラント手術後の過ごし方の記事にまとめています。

インプラントは、ずっと使い続けられるのですか?

「一度入れたら一生もつ」とは言い切れません。インプラントのまわりにも汚れはたまり、手入れが行き届かないとインプラント周囲炎が起こることがあります。また、長く使ううちに、部品を取り替えることになる場合もあります。

当院では、治療のあとも半年から1年ごとの定期検診で、インプラントの状態の確認と清掃・検査を行い、噛み合わせを整えています。毎日の歯みがきと定期的な点検を続けることが、長く使うための土台になります。どれくらいもつのか、もちを左右するものは何かは、インプラントが何年もつかを説明した記事を参考にしてください。

持病や飲んでいる薬があるときは、どうすればよいですか?

相談のときに、治療中の病気と飲んでいる薬をすべて伝えてください。お薬手帳があれば、相談の日にお持ちください。当院では、インプラントに特に年齢の制限は設けていません。ただし、手術の前の採血などの検査で気になる結果が出た方や、重い糖尿病など内科の病気がある方は、内科の主治医と相談させていただくことがあります。

主治医との相談が入ると、治療を始めるのが少し先になることがあります。急いで決めるより、体の状態を確かめてから進めるほうが、あとで困ることを減らせます。糖尿病の治療中の方は、糖尿病の治療中のインプラントの相談について説明した記事も参考にしてください。

羽曳野院でインプラントの相談をするには?

加藤総合歯科・矯正歯科は、大阪府羽曳野市白鳥2-16-34にあり、近鉄古市駅から徒歩3分です。電話は072-957-2686です。インターネットからはWEB初診予約をご利用ください。お電話でご予約のときや相談の当日に、「インプラントの相談をしたい」とお伝えください。

一度の説明で決めなくてかまいません。説明を聞いて気になることが残ったら、何度でも聞いてください。分からない所が残らない状態で決めることが、後悔を減らすことにつながると考えています。

インプラントの治療の流れ・検査・費用の項目・リスクとその備え・定期検診・年齢と持病の扱い・医療費控除:当院のインプラント治療の案内とその中のよくある質問(2026年10月16日確認)。所在地と電話:当院のアクセスの案内(2026年10月16日確認)。

  • 監修: 加藤 直之(歯科医師/医療法人えみは会 理事長)|最終確認日: 2026-10-17

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この記事を書いた人

加藤 直之

大阪の羽曳野市にある加藤総合歯科・矯正歯科、加藤です。 当院は、歯医者さんの「痛い・怖い・行きたくない」というイメージをなくし、患者様が悩みを相談できてリラックスした状態で治療ができるそんな医院を目指し運営しております。

資格・所属

NPO法人日本歯科予防協会理事/ISOI インプラント認定医/ドライマウス認定医/日本ドライマウス学会会員/日本抗加齢歯学会会員/医療情報技師認定証/ITIインプラント認定/AQBインプラント認定/ザイブインプラント認定/POIインプラント認定/インプラント学会 所属ブローネマルクインプラント認定/SARGONインプラント認定/審美歯科学会認証